七五三に成人式、など人生の節目には記念写真。結婚写真は両親への感謝の贈り物です

カメラがまだデジタルではなかった頃を思い出せますか。ネガフィルムの時代です。旅行には使いきりカメラが必需品でした。使いきりではないカメラは扱いが難しく、「ピンボケ」写真もよくありました。撮った写真が現像される時までどのように映っているのかわからず撮影していたことなど、今の子供たちには想像できないことでしょう。ネガ、フィルムケースという当たり前に使われていた言葉も、今の子供たちにとっては聞きなじみの無いものになりました。デジタルカメラと携帯電話が普及するようになってから、私達の生活の中で写真は大変身近なものになりました。

旅行やイベントの時に限らず、気軽に写真を撮れるようになりました。携帯電話と共に常にカメラを持ち歩いている状態ですから、写真好きの人に限らず、日常の何気ない写真を撮る機会が増えました。昔なら、写真にするにはカメラやフィルムをお店に持っていって現像してもらう必要がありました。写真好きの人でなければネガフィルムを扱うことはできませんでした。今はよく写真をとる人なら家庭のプリンターで写真をプリントすることができます。パソコンの中で写真のデータを加工することも、友達に送ることも簡単にできるようになりました。パソコンでアルバム作りをしている人も多いでしょう。簡単に撮影できて自宅でプリントできるといっても、人生の記念日には写真屋さんで撮影してもらう人が多いのではないでしょうか。日本人は人生の節目を大切にします。生まれてまもなくお宮参りに始まり、お食い初め、七五三、十三参り、成人式といったように、成長に合わせて祝いの行事があります。両親に言われるままに写真館についていき、写真屋さんに言われるままに嫌々ポーズをとっていた人も、大人になってアルバムを見ると悪い気はしないものです。写真は両親からの贈り物と言えるでしょう。

成長の行事ではありませんが、人生の最大の行事といえば結婚でしょう。両家の親族が勢ぞろいする結婚写真と新郎・新婦だけの結婚写真を撮影するのが一般的ですが、結婚式や披露宴は簡略化しても、結婚写真ぐらいはきれいに撮っておきたいという人が増えています。家と家との結婚という意識がまだまだ高い両親の世代にとっては、結納や結婚式を挙げないとけじめがつかないと感じることもあるでしょう。そんな場合も、結婚写真を撮影することで自分達にとっても記念となり、両親への良い贈り物になります。